摂食障害の早期改善を目指そう|摂食障害としっかり向き合う

打ち勝つ治療

摂食障害とは

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摂食障害には二種類ある。それは食事が食べられなくなる拒食症と、食べ過ぎてしまう過食症です。 拒食症は必要な栄養素が摂取できないために、体重が極端に減ってしまい、女性の場合には月経が止まってしまったりといった、心身の不調が起こります。 過食症は一旦食べ始めると止まらず、食べ過ぎては自力で嘔吐する、そしてそれを悔やんでうつ状態になるなどといった症状があります。 摂食障害は昔からある病気ですが、以前は精神面に原因があるということについて、理解を得ることが難しく、効果的な治療法は確立されていなかったようです。 しかし現在では、摂食障害の根本には親との不良な関係や、対人関係の恐怖など、様々な原因があることが分かっています。 それにより、適切な治療ができるようになっているようです。

現在の治療法

現在の摂食障害の治療法として、精神療法と薬物療法の二種類がとられています。 精神療法では、カウンセリングにより症状の回復に努めます。そのためには、まずカウンセラーや患者、また患者の家族との間に信頼感を築くのが重要となっています。摂食障害の患者の多くは、精神的に不安定な状態になっています。まずは安心して前向きに治療に専念できるような、人間関係を形成するのが必要でしょう。 薬物療法は、慢性的なうつ状態にある患者に対して、抗うつ剤のような薬を処方したり、胃の不快感や便秘を解消するための薬を、症状にあわせて処方します。摂食障害自体に効果的な薬は現在存在しないため、あくまでも身体症状の緩和という扱いのようです。 また、症状の程度により外来治療か、入院治療かに分かれるそうです。 いずれにせよ周囲の協力と、患者の強い気持ちが回復に向かわせるのは確かでしょう。